ダーウィン ガラパゴス
・携帯電話、衛星電話の使用は禁止 ・ザ・ウッドゥン・ハウス・ロッジ (The Wooden House Lodge), 日本発のツアーは30万〜130万円。クルーズ船を利用するプランは高額になっている。, ナチュラリスト(ガイド)なしでは観光ができないので、現地でツアーに参加することになります。島と島の移動にも時間がかかるため、高額にはなるがスムーズに観光するのにクルーズ船がおすすめです。, 1回乗り継ぎ(29時間31分)往復航空券 / アエロメヒコ航空 Sign for the Charles Darwin Research Station / danielle.golon. High Land: Los Gemeros, ハイランド:ゾウガメ保護区 ・食べ物を持ち込まない Chinese Hut (Sombrero Chino), アシカ、フラミンゴ、セイタカシギ、ホウジロオナガガモ、アオアシカツオドリ、ペリカン、パロサント(植), オットセイ、アシカ、ウミイグアナ、フィンチ類、アオメバト、ガラパゴスシラガゴイ、ペリカン、ミヤコドリ、ガラパゴスササゴイ、ベニイワガニ、植物類多数, マネシツグミ、フィンチ類、ガラパゴスノスリ、マングローブ類(植)、パロサント(植), リクイグアナ、ウミイグアナ、ベニイワガニ、アシカ、アカメカモメ、アカハシネッタイチョウ、ナスカカツオドリ、ウチワサボテン(植)、セスビューム(植), サンタフェリクイグアナ、ウミイグアナ、アシカ、グンカンドリ、ノスリ、サンタフェコメネズミ、ウチワサボテン(植), ナスカカツオドリ、アカアシカツオドリ、コミミズク、グンカンドリ2種、ウミツバメ、パロサント(植), アカアシカツオドリ、ナスカカツオドリ、オオグンカンドリ、アメリカグンカンドリ、アカメカモメ、ガラパゴスシラガゴイ、ヨウガンカモメ、ウミイグアナ、ヨウガントカゲ、アシカアカマングローブ(植)、 ウチワサボテン(植), プエルト・ベラスコ・イバーラ ダーウィンは32歳の時、ガラパゴス諸島に探検の旅に出ました。 ガラパゴス諸島でダーウィンは今まで見たことのない様々な生物に出会い、 その中でも進化論に大きな影響を与えた生物が2種いましたが、 そのうちの1種がこのガラパゴスゾウガメでした。
ガラパゴス諸島の観光スポット チャールズ・ダーウィン研究所 / Charles Darwin Research Station. ゾウガメの羽化、飼育、保護活動も行っている。, トルトゥーガ・ベイはサンタ・クルズ島にあり、白い砂浜が長く続くビーチがあり、たくさんの野生動物と出会える場所です。プエルト・アヨラからビーチまでは遊歩道を使って1時間くらいの距離にある。ここではウミイグアナとガラパゴスベニイワガニ、フラミンゴ、アオアシカツオドリを見ることができる。, Galapagos Land Iguana on the Move / A.Davey, Magnificient frigatebird trying to attract a female / kuhnmi, ・指定されたルートから外れない copyright© Surtrek Tour Operator ®1995-2020. All right reserved. ・有機物を島へ持ち込まない、または島から島へ輸送しない。
Puerto Verazco Ibarra, グンカンドリ、アシカ、ウミイグアナ、シラガゴイ、ペリカン、ゾウガメ、フィンチ類、マネシツグミ、植物類多数, アオアシカツオドリ、ペリカン、アシカ、ペンギン(なかなか見られないが生息は確認されている)、キイロムシクイ、フィンチ類、植物類多数, アシカ、フラミンゴ、バハマダック、クロアジサシ、ペリカン、アオアシカツオドリ、ベニイワガニ、ツノメガニ、植物類多数, アオアシカツオドリ、ナスカカツオドリ、マネシツグミ、ミヤコドリ、アカハシネッタイチョウ、アホウドリ(繁殖期のみ)、アカメカモメ、ガラパゴスノスリ、アオメバト、キイロムシクイ、ウミイグアナ、ヨウガントカゲ、アシカ, ガラパゴスペンギン、ガラパゴスコバネウ、アオアシカツオドリ、ウミイグアナ、アシカ、ベニイワガニ、ウミガメ、ヨウガンサボテン(植), ペンギン、フラミンゴ、ウミイグアナ、ゾウガメ、アオアシカツオドリ、ペリカン、セグロアジサシ、ミヤコドリ、グンカンドリ、アメリカムラサキバン, フラミンゴ、フィンチ類、アオアシカツオドリ、ペリカン、ウミイグアナ、ヨウガントカゲ、ゾウガメ、植物類多数, ゾウガメ人工繁殖センター ・アリアナズ・ガラパゴス・オスタル (ARIANA´S GALAPAGOS HOSTAL)
【ベルトラ】ガラパゴス諸島4泊5日ツアー デイクルーズ or ダイビング付き<宿泊込み/英語ガイド>(2,190USD〜) アリアナズ・ガラパゴス・オスタル (ARIANA´S GALAPAGOS HOSTAL), 【ベルトラ】ガラパゴス諸島4泊5日ツアー デイクルーズ or ダイビング付き<宿泊込み/英語ガイド>, 【ベルトラ】ガラパゴス諸島3泊4日宿泊付きツアー☆トルトゥーガベイビーチ&ロベリア島観光と1日フリータイム!<英語ガイド>. High Land: Giant Tortoise protection area, ガラパゴスゾウガメ、フィンチ類、マネシツグミ、ホウジロオナガガモ、アメリカムラサキバン、スカレシア(植), リクイグアナ、ウミイグアナ、ベニイワガニ、フラミンゴ、セイタカシギ、マネシツグミ、ホウジロオナガガモ、パロサント(植), ガラパゴスアシカ、ウミガメ、カッショクペリカン、ベニイワガニ、フラミンゴ、オオアオサギ, グンカンドリ、アオアシカツオドリ、リクイグアナ、ウミイグアナ、ヨウガントカゲ、アシカ、アカメカモメ、ウチワサボテン(植)、パロサント(植), チャイニーズ・ハット(ソンブレロ・チーノ) ・動物に餌を与えない ・休息中の動物、巣に近づかない その他に、クルーズ船に泊まる方法もあり、20名乗りの小型船から100名以上の大型船まである。価格は4〜6泊で20万〜50万(ツアー代金を含む。入島料は別)。, ・ホスタル・ミコニア(Hostal Miconia) ・動物の邪魔をしたり、植物や岩を動かしたりしない。 The Tortoise Breeding Center, エイ、ウミガメ、アオアシカツオドリ、ガラパゴスコバネウ、ガラパゴスペンギン、クロアジサシ, アシカ、アオアシカツオドリ、フィンチ類、キイロムシクイ、ガラパゴスノスリ、植物類多数, リクイグアナ、ウミイグアナ、ゾウガメ、フィンチ類、マネシツグミ、コバネウ、アオアシカツオドリ、マンサニージョ(植)、ガラパゴスコットン(植), フラミンゴ、コバネウ、ウミイグアナ、スカレシア(植)、マングローブ(植)、サボテン類(植). ・ガラパゴスのもので作られた商品を買わない(木彫りはOK), Aero Mexico, Boeing 787-8 XA-AM NRT / masak2_ukon, 現在、日本からエクアドルへの直行便はないので、アメリカやカナダ、メキシコ経由で入国することになる。アメリカを経由する場合は、アメリカン航空、ユナイテッド航空などを利用し、テキサス州ダラスやロサンゼルスなどを経由し、キトへ。カナダ経由の場合は、エア・カナダを利用し、トロント経由でキトの空港へ。ガラパゴス諸島には2つ空港があり、バルトラ島へ行く場合はキトから、サンクリストバル島へ行く場合は、グアヤキルから直行便が運行している。所要時間は乗り継ぎ時間も合わせて30時間は超える。, ※アメリカを経由する場合は、ESTA(電子渡航認証システム)、またカナダを経由する場合はeTA(電子渡航認証)の取得が必要になります。, ガラパゴス諸島のホテルは3,000円台から選べる。 ガラパゴス諸島は、エクアドルから西へ1,000km離れた太平洋上に位置し、45,000km2の広大な地域に点在する13の大きな島と6の小さな島、岩礁で構成されている。, 1535年、パナマのスペイン人司教トマス・デ・ベルランガがペルーへ航行中に遭難し、漂着したときに偶然発見された。島で生息していた巨大な亀から「Insulae de los Galapagos(亀の島々)」と名付けられた。, 1835年、ビーグル号に乗りガラパゴス諸島へやってきたチャールズ・ダーウィンは、5週間、島の動植物について研究。1859年に出版された「種の起源」に最も影響を与えたのはフィンチの研究で、フィンチが島ごとに独自の進化を遂げていることに気づき、自然選択説の基礎を築いた。, 1959年にガラパゴス諸島はエクアドルで最初の国立公園に指定され、1978年、世界遺産登録基準(ⅶ)(ⅷ)(ⅸ)(ⅹ)が認められ、最初の12箇所のうちの1つに選ばれた。2007年、外来種の侵入、観光客の増加、乱獲により危険リストの登録された。2010年、IUCNがまだ改善の余地があるとして、危機リストからの除外に反対したが、世界遺産委員会によって、エクアドル政府の保護・改善の努力を認め危機リストから削除された。, Sign for the Charles Darwin Research Station / danielle.golon, 1964年にチャールズ・ダーウィン財団によって設立された施設。ガラパゴス諸島の環境と生物多様性の保全を確保するための科学的研究をしている。 世界中のダイバーの憧れ。ガラパゴスダイビングの代名詞であるダーウィン島はガラパゴス諸島の最北端に位置しています。ウォルフ島と同様に、素晴らしい海の中の絶景を楽しむことができる圧巻のダイビングを体験できます。, 生物:ハンマーヘッドシャーク、ガラパゴスシャーク、マンタ、ウミガメ、リーフフィッシュ、ジンベイザメ、アルビノジンベイザメ(レア), この島のダイビングスポットにはダーウィンズ・アーチと名づけられた岩礁が存在し、ダイバーの多くが興奮冷めやらぬまま船に上がってくる素晴らしいダイビングスポットです。海流が早いため、ダイバーは小型ボート(パンガ)からエントリーした後一気に水深15~18メートルの岩場まで潜り、そこでジンベイザメが現れるのを 待ちます。 赤道を巡る海流にのって、ジンベイザメやハンマーヘッドシャーク、ガラパゴスシャークや時にはザトウクジラやシャチなども大型の回遊魚が餌を求めてやってきます。ダーウィンズ・アーチは、広く平らな岩の上にあり、島の南の端に位置しています。ガラパゴスで一番愛されるダイビングスポットでもあり、世界でもトップクラスに入る魅惑の海底が広がります。.
・ホスタル・ゴセン (Hostal Gosén) 羽田→トロント(カナダ)→キト(エクアドル)=135,000円, バルトラ空港発のツアー
【ベルトラ】ガラパゴス諸島3泊4日宿泊付きツアー☆トルトゥーガベイビーチ&ロベリア島観光と1日フリータイム!<英語ガイド>(555USD〜). Interpretation Center, フィンチ類、マネシツグミ、グンカンドリ、キイロムシクイ、ヨウガントカゲ、植物類多数, ガラパゲーラ・セロ・コロラド ガラパゴス諸島のチャールズ・ダーウィン研究所でボランティアとして働いていた私。「一番大変だった仕事は?」と聞かれるたびに、真っ先に頭に浮かぶ苦しかった記憶があります。無人島のフィールドワーク、キャンプにおける、ガラパゴスならではの厳しいルールとは! ・探索するときはナチュラリスト(ガイド)の指示に従う。 Charles Darwin Research Station, ガラパゴスゾウガメ、リクイグアナ、ウミイグアナ、フィンチ類、マネシツグミ、ヨウガンカモメ、ヨウガントカゲ、植物類多数, ハイランド:ロス・ヘメーロス
Puerto Ayora(英名Academy Bay), アシカ、ウミイグアナ、ペリカン、アオアシカツオドリ、フィンチ類、マネシツグミ、ヨウガンゴイサギ、ヨウガンカモメ、ヨウガントカゲ, ダーウィン研究所 ・ガラ・ハウス・ガラパゴス (Gala House Galápagos) Galapaguera Cerro Colorado, ガラパゴスゾウガメ(サンクリストバル島種)、ヨウガントカゲ、フィンチ類、キイロムシクイ、マネシツグミ, アオアシカツオドリ、アカシカツオドリ、ナスカカツオドリ、オオグンカンドリ、アメリカグンカンドリ、アジサシ、キイロムシクイ、ベニイワガニ, プエルト・アヨーラ 世界中のダイバーの憧れ。ガラパゴスダイビングの代名詞であるダーウィン島はガラパゴス諸島の最北端に位置しています。ウォルフ島と同様に、素晴らしい海の中の絶景を楽しむことができる圧巻のダイビングを体験できます。 ガラパゴス諸島内のビジターサイトにはクルーズ船が直接に接岸できる港はありません。各ビジターサイトでは沖合いで停泊をしたクルーズ船からゴムボートで上陸します。上陸方法は二種類で、靴を履いたまま上陸ができる「ドライランディング」と、砂浜に接岸したボートから海の中に上陸する「ウエットランディング」です。そのほかに、上陸はしないでボートに乗ったまま洋上から見学する「ボートライディング」という楽しみ方もあります。, ガラパゴス諸島の最東端に位置するサン・クリストバル島はダーウィンが諸島を訪れた際に最初に上陸した島です。島の誕生が一番古い島で、大陸から一番近い立地なので古くから人との関わりがあり、本土からの農業移住者も最初に入植しました。今でも大きなコーヒー農園や牧場があります。, サン・クリストバル島には現在ガラパゴスの県庁が置かれていて、空港も町に隣接する便利な立地ですが住民はサンタ・クルス島の約半分の7088人(2015年統計)が暮らし、農業と漁業が中心ののどかな町です。近年は観光事業の発達と共にホテルの数も増えたので宿泊しながら滞在ができます。, 町は海に面していて、アシカとウミイグアナの棲むマンビーチで海水浴を楽しんだり、町に隣接して建てられた島の入植史が展示されているインタープリテーションセンターやセンターの後ろからグンカンドリが飛び交いシュノーケリングが楽しめる入り江を見下ろすティヘレータスの丘までのトレイルを楽しめます。ハイランドには島固有のゾウガメ人工繁殖センター、セロ・コロラドや諸島内でも珍しい淡水湖エル・フンコなどのビジターサイトが楽しめます。, クルーズ船を利用するデイクルーズに参加してビジターサイトを訪れたり、定期便のスピードボートでサンタ・クルス島にも行けるので、ホテルに泊まり歩きながらのプランも楽しめます。, 海岸沿いのメインストリートはプロムナードになっていて町はずれにダーウィン像があります, ガラパゴスに二つある空の玄関の内の一つでプエルト・バケリソ・モレーノ町に隣接する空港なのでサン・クリストバル島滞在には大変便利な立地です。ビジターサイトへのデイ・ツアーやデイ・クルーズが実施されているのでダーウィンが最初に上陸した島のホテルに泊まりながら楽しむことができます。サン・クリストバル島で乗下船するクルーズも各種あるので、プログラムの発着地としての利用者も多い空港です。, 諸島の東端に位置するサン・クリストバル島はダーウィンが1835年に訪れた際に最初に上陸した島です。町は海岸に面していて浜辺にはアシカが棲み、海岸沿いのメインストリートはガラパゴス固有の植物でガーデニングされたプロムナードです。町の片隅にはダーウィン上陸150周年の際に建立された胸像が町を見守っています。プエルト・バケリソ・モレノ市にはガラパゴスの県庁が置かれ、諸島内行政の中心地にもなっています。人口はプエルト・バケリソ・モレノを中心に7,088人(2015年統計)、主に漁業、農業を営んでいます。プエルト・バケリソ・モレノ港の桟橋は各種クルーズ船の乗・下船場所になっていて海岸沿いのメインストリートには土産物屋が軒を連ねています。, 町中のバケリソ・モレーノ港は各種クルーズ船やサンタ・クルス島と往復する定期船の発着する港です。クルーズ船は直接港には接岸できないので、沖停めしてゴムボートが人も荷物も桟橋と本船を往復して運びます。ウミガメが泳いでいたり係留されているボートで休むアシカがいたりする港には空港からバスでおよそ10分ほどです。, 1998年8月にスペインの寄付により「ガラパコス諸島の理解と環境教育」の施設としてこのインタープリテーションセンターが建設されました。センター内は、自然、人との関わり、保全のパートに分かれた展示がされていて、自然史コーナーは島の歴史や火山の起源、大陸との関係、海流・気候による異なる種類の動物の到着などが展示されています。人との関わりは年代順にガラパコスの発見から植民地化、移住に関連する重要な出来事などが展示されています。その他にガラパコスの現実と問題、保護・保全について展示されています。, グンカンドリが繁殖する入り江を地元ではティヘレータスと一般的に呼んいたので入り江を見下ろす丘がティヘレータスの丘と名づけられました。インタープリテーションセンターの裏から入り江を見渡す展望台までトレイルが整備されています。展望台からは入り江を飛び交う2種のグンカンドリが眼下に見学できたり、洋上のキッカーロック(レオン・ドルミード)や太平洋を見渡せる風光明媚なビジターサイトです。展望台と反対側の入り江の高台にはダーウィン像も新しく建立されていたり、波が静かで透明度の高い入り江はシュノーケルの名所にもなっています。, 町から東におよそ22.4km、車で約40分のコロラド火山の麓、ガラパゲーラ・デ・セロ・コロラドにあるサン・クリストバル島種のゾウガメ人工繁殖センター「ハシント・ゴルディージョ・センター」があります。サン・クリストバル島固有のゾウガメはかつて2種いましたが、南部の1種は絶滅してしまい、現在は北東部の一種のみが生存しています。生息数はおよそ1400頭と推測されている貴重な存在で、トレイルが整備されている場内で人工飼育されているゾウガメを見学する事ができます。センターで人工孵化した子亀は野生に戻されるまで3年内外を場内で過ごすのでサバイバル訓練中の子亀を見る事もできるほか、トレイルでは固有の鳥や植物が見学できます。, 諸島内で唯一の淡水湖であるフンコ湖はプエルト・バケリソ・モレノから車で30分ほどの山頂にあり、湖までは木道トレイルで登坂します。トレイルに沿ってみごとに再生されたミコニアが群生しています。フンコ湖は霧に包まれてなかなか全景が見られない湖としても有名なのでお天気次第のビジターサイトです。湖の大きさは直約270m、最大深度は 6m、湖面の面積は約6万平方メートル、水量は約36万立方メートルで3407万リットルの水が湛えられていると推計されています。 1966年の調査では魚は全く発見されませんでしたが、その後地元住民によって持ち込まれたと考えられるボラの仲間が1977年の調査では発見されています。, プエルト・バケリソ・モレノの北東に位置するビーチで白砂の美しい浜辺にガラパゴスアシカがハーレムを作っています。浜辺の北側は切り立った岸壁がせり出していてボートで洋上から見学ができます。砂浜では海水浴やシュノーケルでガラパゴスの海が楽しめます。 アシカとの記念写真は人気が高い上に、特に生まれたてから生後2ヶ月位のアシカの赤ちゃんがいると実に愛くるしくて人気の的になっています。, プエルト・バケリソ・モレノの北東に海底から突き出た巨大な岩礁のシルエットがライオンの寝姿に見えるところからレオン・ドルミードという名前がつきました。アオアシカツオドリやナスカカツオドリ、ウミツバメ、アジサシなどの海鳥が飛び交う様子を船上から見学ができたり、クルーズにより切り立つ岩の間をカヤックで通り抜けるプログラムもあります。, サン・クリストバル島最北端のビジターサイトは砂浜に上陸してからエル・ニーニョの時の大雨でできた沢の後を平坦なトレイルに出るまで登る見学地です。このビジターサイトには3種のカツオドリと2種のグンカンドリが一緒に繁殖している諸島内でも珍しい場所で、棲み分けしているそれぞれの鳥を探しながら楽しむサイトです。, ガラパゴスに二つある空の玄関の内の一つ。諸島の中央部に位置していてエクアドル本土から国内線3社が乗り入れています。第二次世界大戦中にエクアドルがアメリカ軍にこの島を軍事使用で貸与した歴史があり、当時も滑走路が作られて利用されました。現在の空港は2012年に新しく世界初の再生可能エネルギーの太陽光と風力発電だけで稼働するエコ空港として開業しました。無人島のバルトラ島は空港の他、各種クルーズ船が発着するバルトラ港と、イタバカ海峡を隔ててサンタ・クルス島に渡るイタバカ桟橋があり、空港から島内専用バスが随時ピストン輸送しています。, バルトラ港は各種クルーズ船の発着する港です。ほとんどの船は直接港には接岸できないので、沖停めしてゴムボートが人も荷物も桟橋と本船を往復して運びます。空港から港までは島内専用バスでおよそ10分ほどで、随時ピストン輸送しています。, 諸島の中央に位置するサンタ・クルス島は2番目に大きな島で、4つの有人島の中では人口が一番多い15,701人(2015年統計)が暮らしています。経済の中心地として栄え活気のある町にはホテルも多く、宿泊しながらビジターサイトを訪れるデイツアーやデイクルーズに参加して楽しむことができます。, サンタ・クルス島北岸のイタバカ桟橋と南岸のプエルト・アヨーラ町はおよそ42kmで国立公園内を縦断道路が結び車で移動します。途中のハイランド地区ではスカレシアの高木樹林に覆われた陥没孔、ロス・ヘメーロスや野生のゾウガメが見られる牧場などのビジターサイトがあります。, ガラパゴスでは自然の中に人間社会があるので、アシカやウミイグアナ、固有種の鳥に町中の至る所で出会う事があります。町に滞在してダーウィン研究所の見学を楽しんだり、国立公園内でもガイド無しで入場できる数少ないビジターサイトのトルトゥーガベイは町から西へおよそ2kmのトレイルが整備されていて訪ねることができます。ビーチは1kmにも及ぶ美しい白砂で海水浴が楽しめるほか大きなウミイグアナの見学も楽しめます。, 大きな島のサンタ・クルス島にはビジターサイトも多いので、クルーズ船のツアーに参加すると更に楽しむ事ができるほか、サンタ・クルス島を中心にイサベラ島やサン・クリストバル島、フロレアーナ島に定期便のスピードボートで行けるので、島々のホテルに泊まりながら楽しむこともできます。, バルトラ島からイタバカ海峡をフェリーで渡りプエルト・アヨーラまで縦断道路を車で移動します, サンタ・クルス島のプエルト・アヨーラ港を中心に国立公園から除外されたプエルト・アヨーラ町が内陸部に広がっています。海岸沿いにアカデミー湾からダーウィン研究所まで通じるメインストリートはダーウィン通りと名づけられていて、途中には土産屋やレストランが軒を連ねる繁華街になっています。途中にあるペリカンベイの魚市場にはアシカやペリカンが餌をねだりにやってくるので観光名所になっています。町にはホテルも多く、各種クルーズやツアーの基地になっているので来島客数も多い街です。, 1964年に設立されたダ-ウィン研究所は、諸島内の貴重な固有種の保護と繁殖に半世紀に亘る多大な貢献をしています。NGO組織として国立公園局と密接な協力体制をとり、貴重なガラパゴス資源の保全のほか、住民教育、ナチュラリストガイドの育成などにも貢献をしています。所内では複数の島々のゾウガメを人工繁殖している「ファウスト・ジェレーナ・センター」とリクイグアナの飼育場を公開しているので間近で見ることができるほか、2012年6月に死亡したピンタ島種最後のゾウガメ「ロンサム・ジョージ」がはく製で展示されています。, サンタ・クルス島の南岸アカデミー湾から北岸イタバカ海峡まではおよそ42kmの道路が縦断しています。途中の標高600~700mほどのハイランド地区は標高が高いので降雨量が多くて植物相は沿岸部とはかなり様子が異なります。ハイランドには火山の噴火でガスが抜けた後の二つの陥没孔が道を隔てているロスヘメーロスと呼ばれるビジターサイトがあります。低地では見られない高木のスカレシアと灌木の樹林で覆われた陥没孔の見学が楽しめます。, サンタ・クルス島のハイランド地区はゾウガメの繁殖地で保護区に指定されています。保護区の中にある民間の牧場では繁殖期をピークに山から産卵のために海岸近くまで往復するゾウガメを見る事ができます。牧場は歩きやすくて餌が豊富なので居心地が良いのか、まるでカメ牧場のようにあちらこちらでゾウガメが見学ができるので人気の高いビジターサイトです。, サンタ・クルス島の西にあるドラゴンヒルはリクイグアナの保護区です。ウミガメが産卵期に卵を産みつけたすり鉢状のあとが見られる砂浜に上陸して内陸に進むとラグーンがあり、フラミンゴやセイタカシギ、ホウジロオナガガモなどが羽を休める場所になっています。パロサントやウチワサボテンの林を抜けると、ドラゴンヒルと呼ばれる小高い丘があり、裾野一帯がリクイグアナの繁殖地になっているビジターサイトです。, アカマングローブの生い茂る入江をボートで見学します。底が浅い入り江なのでエイやウミガメの泳ぐ姿が見られる事もあります。入り江に沿って生い茂るアカマングローブの樹上に巣を作るカッショクペリカンや海にダイビングして餌を獲るアオアシカツオドリを目の当たりにすることもあるビジターサイトです。, サンタ・クルス島の北海岸にある諸島内でも珍しい白砂の美しいビーチがラスバーチャスです。ウミガメの産卵あとのすり鉢状のあとが多く見られるビーチに上陸します。岩浜ではウミイグアナやベニイワガニと一緒にオオアオサギやシギ類の海鳥が餌をついばむ姿が見られ、海岸沿いのラグーンにはフラミンゴやセイタカシギなどが羽を休めにやってきます。, ノース・セイモア島はかつては空港のあるバルトラ島と地続きでしたが、間が陥没して独立した小島になりました。波打ち際の南面の岩場から上陸して3mほど登れば平地になります。パロサントの林の中にグンカンドリやアオアシカツオドリのコロニーが目の前で見られるガラパゴスのイメージ通りの島です。1932年にバルトラ島から持ち込まれたリクイグアナが繁殖に成功して見られるのもこの島の楽しみです。もともとはリクイグアナもゾウガメも居ない島なのでウチワサボテンの幹が他の島のように樹木化せず背が低いせいもあってリクイグアナにとってはエサ事情がよいことからこの島では丸々と太っています。, ラビダ島は空港のあるバルトラ島とノース・セイモア島の間にある長さが600m、幅が160mほどの白砂の小さな島でアシカとウミイグナ、ベニイワガニがのどかに暮らしています。シュノーケルも楽しめるビジターサイトです。, サンティアゴ島の南東海岸前にある小さな小島で遠くから見る島の姿がかつての中国の帽子の形に見える事が島の名前になっています。新しく噴火した溶岩が円錐の島を形造り、山肌を流れ出た溶岩がチューブ状に固まっている様子や海岸で海水に急激に冷やされた溶岩の形状が見られる地質学的に面白い島です。上陸して波打ち際を見学するビジターサイトです。, サミットトレイルは頂上(標高114m)までの片道およそ800mのトレイルは、ほぼすべてが保全を目的に木道で完備されています。途中からは階段で頂上を目指します。新しい島なので、火山の噴火で島が形成される過程が想像できる地形を見ながら頂上を目指すと、頂上からは各島々を見渡す360度の眺望が楽しめる景勝地として有名なビジターサイトです。, バルトロメビーチには島のシンボルともいえるピナクルロックがそそり立っています。海水浴やシュノーケルを楽しみながらひと時を過ごします。ピナクルロック周辺はガラパゴスペンギンの繁殖地になっていて、泳いでいると餌を追いかけてやってくるペンギンや好奇心で近づいてくるアシカに出会うこともある楽しみなビジターサイトです。, 砂浜が赤銅色なのでレッドビーチと名づけられた海岸に上陸します。浜辺にはアシカがハーレムを作り、海岸に沿ったブッシュを挟むラグーンにはフラミンゴやセイタカシギ、ホウジロオナガガモなどが羽を休めにやってきます。山の斜面にはガラパゴス固有の植物、パロサントが多く見られます。ハシラサボテンやウチワサボテン、灌木の林を抜けるとアオアシカツオドリの繁殖するクリフに出るビジターサイトです。, プエルト・エガスはサンティアゴ島の北西部の上陸地で黒砂のジェームズ湾と隣が溶岩ビーチのビジターサイトです。ふたつのビーチはシュガーローフ火山の麓に位置し、ビーチを覆う黒砂も溶岩もこの火山からかつて噴出しました。ビジターサイトの北隣に塩水湖があるので製塩業者が1928年から1930年の間に最初の製塩所開発を行ないましたがいったん中止、その後1964年に再度試みたましが、過酷な自然で失敗に終わった歴史が残る場所で、今も当時の廃屋の一部が残っています。海岸に流れ出た溶岩が大地となって自然の溶岩ブリッジやプールを形成していて、アシカが我が物顔で泳ぐ姿がみられます。夜行性のためになかなか姿を見ることができないガラパゴスオットセイもよく見られるサイトです。, サンテアゴ島の北岸ジェームズ湾にあるビジターサイトがエスプミージャビーチです。ウミガメが産卵にやってくる砂浜に上陸して、かつてはフラミンゴが集っていたラグーンが現在はエルニーニョ現象で干上がってしまった光景やパロ・サントと間グローブの林を飛び交う鳥の見学をします。砂浜で海水浴も楽しめるビジターサイトです。, サンティアゴ島では19世紀の最後の25年間は火山活動が活発で、サリバンベイは1897年に流れ出たパホイホイ溶岩(Pahoehoe)が海岸を覆い、現在の海岸を形成している地学的におもしろいビジターサイトです。バルトロメ島の向かいに位置し、トレイルの全長は約1.5km、幾度となく噴出したマグマの噴出時期により異なる溶岩の色や形の違いを見て歩くトレイルです。赤道の太陽が照り付ける不毛の溶岩大地に数少ないパイオニアプラントが芽生える程度の自然環境の中で沿岸にはペンギンが繁殖しているのもガラパゴスでしか見られない光景です。, サンタクスル島の東海岸の向かいに位置するとても小さなこの島は諸島内屈指のリクイグアナのサンクチュアリーで南北にプラザ島が向かい合わせていて南のプラザ島にだけ上陸が認められています。多くのリクイグアナが繁殖していて、かつてウミイグアナとのハイブリッドが3頭発見されたのもこの島でした。アシカとウミイグアナのテリトリーから上陸してなだらかな坂道を登っていくと、アカメカモメやアカハシネッタイチョウ、ナスカカツオドリなどの海鳥が大空を飛び交うクリフに出るビジターサイトです。, 諸島内でこのサンタ・フェ島にだけ繁殖している固有種サンタ・フェリクイグアナが繁殖しているビジターサイトです。グンカンドリが繁殖する小島が岬のように位置する静かで美しい入り江にアシカがコロニーを作る砂浜から上陸します。諸島内でも特に大きなウチワサボテンが林になっているクリフ沿いから灌木の林に分け入りサンタ・フェリクイグアナを探して楽しみます。この島だけの固有種で耳の大きなサンタ・フェコメネズミが足元を駆け抜けたり、食物連鎖の頂点に立つといわれるガラパゴスノスリもよく見られるビジターサイトです。, 多くのビジターサイトが諸島内にはあっても赤道の北側のビジターサイトは大変少ないので、ヘノベサ島は貴重な見学地です。ダーウィン湾の南東に突き出た岬エル・バランコはおよそ30mほどの崖を登ると平らな溶岩大地が広がるビジターサイトです。地上にはナスカカツオドリが、パロサントの樹上にはアカアシカツオドリが目の前で見る事ができます。水鳥なので水かきのあるアカアシカツオドリが木の枝にとまり、木の上に巣を作るという実に珍しい光景が見られます。グンカンドリが繁殖しているクリフには溶岩大地の上を無数のウミツバメが飛び交い、溶岩が折り重なった日陰でウミツバメを狙うコミミズクが隠れているのを探すのも楽しいビジターサイトです。, ダーウィン湾のビーチに上陸すると、海の上では餌を巡って敵対関係のアカアシカツオドリとグンカンドリが隣り合って数多く営巣している奇妙な光景が見られます。グンカンドリは2種が一緒に繁殖していて、その数は諸島内でも屈指の多さです。ウミイグアナは諸島内では最も小型で色も黒いのが特徴です。ヘノベサ島にはウミイグアナ以外の爬虫類が一種類も生息しない事も特徴で、ゾウガメやリクイグアナが居ないために普通は身を守るために硬いはずのウチワサボテンのトゲがうぶ毛のように柔らかいのも進化の不思議を感じる島です。静かな湾内では海水浴が楽しめます。, 諸島の南に位置するフロレアーナ島には人口111人(2015年統計)の諸島内で一番小さな町があります。, この島には泉があるので水が確保できる事から古くから漁船、捕鯨船、毛皮漁師、交易船、海賊船などが立ち寄ったり一時滞在した歴史があり、20世紀初期には国内の製塩業者の事業移民や欧州からの最初の移民もありました。ハイランドには海賊が作ったとされる当時の洞窟が残り、歴史と共に使いまわし利用されて、最後にはドイツから移民した家族の新居にも使われた史実がある観光スポットになっています。, 過酷な自然に多くの移住希望者は失望して島を離れましたが、ドイツから最初に移住した家族はそのまま残り今では2代目のお嬢さんと3代目のお孫さんが経営するペンションが一軒あります。孤島の宿泊施設とは思えない清潔感のあるホテルで人工的な騒音は殆どない環境で過ごす時間はさながらロビンソンクルーソー気分の孤島体験ができます。海岸で繁殖しているウミイグアナは南部の特徴である赤みを帯びた体色で体も大きくて貫禄充分です。ガラパゴスペンギンの繁殖も確認されているので餌を探して泳ぐペンギンに出会うこともあります。, 諸島内にある4つの有人島の中で一番小さな町(人口111人:2015年統計)があるビジターサイトです。ハイランドにはゾウガメの人工飼育場のほか、島で唯一の水源や、かつての海賊が岩を削った住まいの跡をウィットマー家が移住当初に一時期を過ごしたのでウィットマー洞窟と呼ばれる観光スポットなどが見学できます。町の桟橋周辺で繁殖しているウミイグアナは威風堂々とした大型種が見られるほか、ペンギンの棲息地もあるので、餌を求めて泳ぐ姿に出会うこともあります。海岸沿いを南西にロベリーア小島までのトレイルも楽しめるビジターサイトです。サンタ・クルス島から日帰りのデイツアーで訪問可能です。, ドイツから最初に移住したウィットマー家の2代目と3代目の娘たちが経営するペンションがあるので、サンタ・クルス島からスピードボートの定期便を利用して滞在も可能です。, アシロ・デ・ラパスはフロレアーナ島のプエルトベラスコ・イバラ港から約8km、標高およそ450mのハイランドに位置するビジターサイトです。トレイルの入り口までは車で行き、徒歩でゾウガメ人工飼育場を途中で見学しながら、天然水が沸き出る島の水源まで約350mほど登ります。この島は飲み水の確保ができたことにより古くから人間との関わりが深く、かつて海賊達が略奪する獲物を待つ間に岩を削って作った住処跡をその後は捕鯨・オットセイの毛皮狩り漁師が使い、20世紀初頭にはドイツから最初にガラパゴス移住したウィットマー家が一時は住まいに利用したという歴史が残る島です。, 20世紀の初頭、大航海時代にこの島に立ち寄る船が、ポスト代わりに置いた樽に切手を貼らずに手紙を置いておくと、その後から立ち寄る船が自国行きの郵便は持ち帰って投函してくれた船乗り達の風習がこのビーチの名前の由来になっています。当時の海の男達の友情を偲び、今でも観光用に樽のポストが置かれていて代わる代わるに訪れる観光客が自分の手紙を残す代わりに他人の手紙を持ち帰る観光名所になっています。上陸する砂浜で海水浴を楽しんだり、ポストの奥にある溶岩トンネルで地底見学が楽しめるビジターサイトです。, 海水浴とシュノーケルが楽しめるアシカのコロニーがあるビーチから上陸するビジターサイトです。ビーチ沿いのブッシュを隔ててラグーンが広がり、フラミンゴの繁殖地になっていましたが、アシカがこのラグーンに進入するようになって、近年はその数を減らしています。岬の反対側にはウミガメがシーズンには産卵にやってくる美しいビーチが広がっていますがサメとエイが居るので遊泳はできません。海岸ではツノメガニやベニイワガニも見られます。, ガラパゴスの島々は海底火山の噴火でできているので砂浜が大変に少ないのが特徴ですが、ガードナーベイは諸島内でも屈指の美しい白砂のビーチでガラパゴスアシカがハーレムを形成しています。海水浴やシュノーケルが楽しめる海岸でガラパゴスの海をしばし独り占めにした気分で過ごせます。アシカとの記念写真は人気のシャッターチャンスですが、特にアシカの赤ちゃんやこどもは愛くるしくて人気の的になっています。, 諸島内最南端に位置するエスパニョーラ島は一番古い島といわれています。ガラパゴスアホウドリが繁殖期(3月~12月頃)にだけこの島にやってきて過ごします。大型の海鳥達は島内で棲み分けしていて、沿岸部はナスカカツオドリやアカメカモメ、内陸部にはアホウドリ、アオアシカツオドリが繁殖しています。固有種のマネシツグミやガラパゴスアオメバト、フィンチ、キイロムシクイ、食物連鎖の頂点に立つといわれるガラパゴスノスリなど数多くの鳥が飛び交う鳥の楽園です。ウミイグアナの体色は南に棲むほど赤みがある特徴をしていてたくさん見る事ができます。島の南岩浜にはブローホールと呼ばれる溶岩の割れ目があり、波が打ち寄せると潮を吹き上げて観光客の目を楽しませてくれます。, フェルナンディナ島はガラパゴス諸島の一番西に位置していて、赤道上の陸地はこの先西にほぼ地球を1/3周するまで太平洋が隔てています。ガラパゴスコバネウとガラパゴスペンギンの保護区で諸島内で一番数多く見学することができるビジターサイトです。ウミイグアナは諸島内でも大型の種類が数多く群生する姿が見られるのもこのビジターサイトの特徴です。新しい島なので、火山島の創生期を彷彿する溶岩大地が海岸を覆い、溶岩の造形やいち早く溶岩に根ざすパイオニアプラントたちを見学しながら楽しめる上陸地です。, 一番大きなイサベラ島は諸島の西に位置する新しい島で、北端を赤道が通過する赤道直下の唯一の島です。島の南岸のほんの一角に人口2344人の小さな町があり、広大な自然の中で人の社会が共生するピュアアイランドです。農業と漁業が中心で近年は観光業の発達で民宿規模のホテルも増えました。サンタ・クルス島からスピードボートの定期便を利用してイサベラ島で滞在する事も可能です。, 町の中にラグーンがあってフラミンゴを始めとする水鳥たちが繁殖しているので散歩をしながらバードウォッチングが楽しめます。町から複数のトレイルが整備されていて、別のラグーン沿いには町の隣にあるイサベラ島種のゾウガメ人工繁殖センターまで野鳥見学をしながら行けるトレイルや、町の西に伸びた海岸沿いのトレイルは自然観察をしていると人工繁殖で育ててから野生に返された若いゾウガメに出会うこともあります。イサベラ島の5つの火山の内、唯一見学ができるシエラ・ネグラ火山のクレーターまでのトレイルも楽しみの一つです。, 町の対岸にあるティントレーラス島ではペンギンが繁殖していてボートツアーで楽しむことができます。, 広大なイサベラ島には多くのビジターサイトがありますが、町から訪れることができる場所は限られるので、クルーズ船のプログラムを利用すると更に楽しむ事ができます。, 諸島内で唯一赤道が通過するイサベラ島は諸島一大きな島ですが、人の住む町は有人島の中では3番目の規模で2015年の統計では人口は僅かに2,344人が南のほんの一部で暮らしています。南米の赤道直下で暮らす人のいる場所としては最西端に位置します。町の桟橋周辺でもペンギンが見られたり、町の中にフラミンゴが繁殖するラグーンがあり、町から西に続く海岸沿いのブッシュには人工繁殖で育てられたゾウガメが自然に放されて棲み、自然と共生するピュアアイランドといえます。まだ数は少ないですがホテルもあるので滞在もできて楽しめるビジターサイトです。, プエルト・ビジャミル町から海岸沿いを西にイサベラ・トレイルが整備されていて自然を楽しむことができます。フラミンゴが繁殖するラグーン「ウメダーデス」や、4種のマングローブが一箇所で見学できて泉が湧き出ている「エル・エステーロ」では諸島内で最大のシロマングローブの巨木が見られます。大型のウミイグアナが棲息する「プラジャ・デ・アモール」やプエルト・ビジャミルの町を見渡せる「展望台」など複数のビジターサイトが楽しめます。トレイルを散策していると人工繁殖で育てられてから自然に返された若いゾウガメに出会う事もあります。, イサベラ島種のゾウガメ人工繁殖センター「トゥピーサ・センター」はプエルト・ビジャミルから北西に約1.5km離れていて海岸沿いのメインストリートからラグーン沿いをトレイルが整備されています。イサベラ島種のゾウガメは同じ島に生息しながら5つの火山でそれぞれ種類の異なるゾウガメとして繁殖しています。現在このセンターではそれぞれの種を絶やさないように人工飼育・繁殖していて、一般公開しています。場内はガラパゴス固有の植物でガーデニングされているので数多く見られるほか、パネル展示場やみやげ物を売るキオスクもあります。, イサベラ島に南北に並ぶ5つの火山の中で、シエラ・ネグラ火山(標高1490m)だけが観光で訪れる事ができるビジターサイトです。シエラ・ネグラ火山のカルデラは淵から一番浅いので5つの火山の中では最も古いと考えられています。麓のプエルト・ビジャミルから車でおよそ45分で火口の登り口までアクセスできて、上り口からクレーターの淵までトレイルがあり、往復3時間弱のハイキングが楽しめます。活火山のシエラ・ネグラ山の最後の噴火はカルデラの北東部で2005年10月22日に起こり、1週間続いた小さな噴火とともに流れ出た真っ黒な溶岩でクレーターの半分ほどは覆われています。, 赤道直下に最も近いビジターサイトでボートで洋上から見学します。高さが200mにも及ぶクリフ沿いに羽を休める海鳥をボートから見学しながら進むと海の中にエイやウミガメ、サメなどを見ることもあります。ペンギンとガラパゴスコバネウの繁殖地にもなっているので、エサ採りに泳ぐ姿を見ることもあります。クロアジサシが飛び交う自然にできた洞窟をボートで見学したり、ボートからシュノーケルも楽しめるビジターサイトです。, 19世紀から20世紀にこの島を訪れた数多くの船が上陸日を岩肌に刻み残した入江の一番奥にある斜面から上陸するビジターサイトです。ダーウィン湖を見下ろすクレーター沿いのトレイルまでおよそ200mほど(途中、階段120段)登坂、その後はなだらかなトレイルを楽しみます。イサベラ島は諸島内で一番大きな島で、植物も多く観察できます。イサベラ島の火山が連なって眺望できる見晴台までトレイルが続き天候次第で往復します。入江のクリフ沿いをボートで観察すると、ガラパゴスペンギンやガラパゴスコバネウが泳ぐ姿に出会うこともあります。, 1954年に噴火した火山の噴火で隆起してできた海岸のビジターサイトです。野生のリクイグアナとゾウガメの繁殖地なので、内陸へ足を進めると出会うチャンスがあります。広いイサベラ島で野生のゾウガメに出会えるチャンスのあるビジターサイトはウルビーナベイが唯一です。隆起したために化石化したサンゴ礁が奇景にも見える風景が広がる場所ですが、その中でも日本では珍くて珍重される通称菊目石と呼ばれる造礁サンゴの化石が直径が1mを超えるものまでみられます。ビーチでは海水浴やシュノーケルが楽しめます。, 火山の噴火で流れ出た溶岩が固まってできた新しい大地は真っ黒な溶岩大地の所々に窪みができていて水が溜まりラグーンになっていて羽を休めるフラミンゴが観察できるときもあります。水がほとんど無い不毛の溶岩大地にパイオニアプラントと呼ばれるヨウガンサボテンやハシラサボテンが力強く根付いていて自然の生命力に驚かされます。コバネウやペンギンが棲息しいるので餌を探して泳ぐ姿を見ることがあるビジターサイトです。, イサベラ島のプエルト・ビジャ・ミル港の向かいにある小さなティントレーラス島はガラパゴスペンギンの繁殖地になっています。島の中では生まれた順に棲み分けしているウミイグアナがグループで生息いていて見学の足を進めると大きさの違うグループが見学ができる楽しいビジターサイトです。ウミイグアナの子供が多く集まる入り江を住処にしているネムリブカを上から見学できるトレイルもあります。, 東京都知事登録旅行業 第3-3849号 日本旅行業協会正会員 TEL:03-3862-6363 FAX:03-3862-6368, ペリカンベイの魚市場はアシカやペリカンが餌をねだりに来るので人気の高い観光名所です, 諸島内屈指の美しい白砂ビーチのトルトゥーガベイは国立公園内でもガイド無しで入場できます, ガラパゴス諸島の全陸地面積のおよそ97%は国立公園に指定されていて、どこでも自由に見学ができるわけではありません。見学ができるビジターサイトは限られているうえ、ツアーやクルーズのプログラムによって見学するビジターサイトが異なります。広大な国立公園内ではビジターサイトにより見られる動物も異なるので、目的に合うプログラムを選んでガラパゴスをお楽しみください。, プエルト・バケリソ・モレーノ Puerto Baquerizo Moreno, フィンチ類、ガラパゴスアシカ、グンカンドリ、アオアシカツオドリ、ヨウガントカゲ、ベニイワガニ、オオアオサギ、ガラパゴスササゴイ, インタープリテーションセンター
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